ツイート |
▲ ▼ 投稿順表示切り替え |
読 み 順 ↓ | 心配されるのは耐震性です。 耐震強度については、耐震指数 Is値が 0.6以上あれば、震度6クラスの地震に100%必要な強度があるとみなされます。 避難所として使用される建物については、Is値が 0.75以上であることが望ましいと言われています。 千葉市内の保育所のうち、耐震強度が著しく低く、緊急に対策が必要な施設(Is値が0.3未満)は7箇所あるとのことです。 (花見川第1保育所は Is値 0.00、幕張第2保育所の Is値は0.005しかありません。) これらについては、建て替え、または、補強工事が行われます。 この7箇所以外の保育所については、建て替え計画はないとの事です。 なお、千葉市内の小中学校も Is値が 0.3未満と推定される学校施設が67あるとの事ですが、 今年中に補強工事が開始される施設はないそうです。 (現在は調査と設計の段階で、着工するのは来年度以降になるとのこと。) (2009年10月30日 H21I485) |
読 み 順 ↓ | Is値ってなんですか? Is値○○だと100%許可されるんですか? 100%許可されるとひび割れもしないのですか? 何故か地震度に強度が見直されていますね。 昔の建物は、どのくらい前の建物迄は、今の基準で大丈夫なんですか? 詳しい方、教えて下さい。 (2009年10月30日 H12I679) |
読 み 順 ↓ | 1981年以前の旧耐震基準の建物は、設計法が現在と異なるため、 現在と同様な「保有水平耐力」に基づく方法で耐震性の検討を行うことができません。 このため、耐震診断では建物の強度や粘りに加え、その形状や経年状況を考慮した 耐震指標:Is値を計算します Is値についての詳しい解説は、こちらをご覧下さい。 http://www.taisin-net.com/solution/online_seminer/sindanhokyou/b0da0e0000006sq9.html 新耐震基準が策定される以前、即ち昭和56年以前に建てられた施設は 殆どが現在の耐震強度を満たしていないことが判明しています。 Is値が0.6以上であれば、震度6強の大地震でも (壁がひび割れて、柱の鉄骨が露出しても) 倒壊したりする危険性は低いとのことです。 http://www.taisin-net.com/solution/online_seminer/sindanhokyou/b0da0e0000006sq9-img/b0da0e00000092q2.jpg (2009年10月30日 H21I485) |
読 み 順 ↓ | つばめさん、詳しいご説明ありがとうございます。 ちなみに、花見川第1保育所、幕張第2保育所以外の5箇所ををご存知ですか? 個人的には幕張第三保育所がどうなのかがきになるのですが・・・。 それにしても、Is値が 0.3未満と推定される学校施設が67あるとの事ですが、今年中に補強工事が開始される施設はない、ということに驚きました。 それでいいの?!と・・・。 なにかあってからでは遅いのに・・・。 早めの対応を願いたいですね。 (2009年10月30日 H13I520) |
読 み 順 ↓ | 次の7保育所については、耐震対策として仮設施設の設置等が行われます。 ・中央区:蘇我保育所 ・花見川区:西小中台保育所 ・花見川区:花見川第一保育所 ・花見川区:幕張第一保育所 ・花見川区:幕張第二保育所 ・稲毛区:あやめ台第一保育所 ・若葉区:坂月保育所 http://www.city.chiba.jp/hokenfukushi/kodomokatei/hoiku/taishinka.html この7箇所以外でも、耐震補強工事が計画されている保育所があるようです。 (2009年10月30日 HナシI416) |
読 み 順 ↓ | 他の保育所の対応はわからないのですが、幕張第二保育所は既に移転済で対策は完了、幕張第一保育所も移転ですね。 保育所に対する耐震強度の調査は阪神淡路大震災後、平成7年までに実施されていましたが、市は耐震強度に問題がある保育所の情報を平成19年8月に幕張第二保育所と花見川第一保育所の緊急対策を打ち出すまでずっと隠していた訳です。 平成7年に問題があったということは、その後10年以上経っている訳ですから、素人考えでは更に劣化している可能性があるのではないかと思ってしまいます。 平成21年4月現在の情報では、小学校120校(全531棟)の耐震診断の実施率が99.5%。 そのうち耐震強度が低い棟は228棟ということでした。 また、中学校57校(全295棟)の耐震診断実施率が97.9%。 そのうち耐震強度が低い棟が98棟ということでした。 小学校228棟のうち、Is値が0.3未満が26棟で、中学校98棟のうち、Is値0.3未満は8棟です。 平成21年度〜平成22年度で、小学校228棟のうち45棟の補強工事、中学校98棟のうち14棟の補強と6棟の改築が目標とされているので、0.3未満の棟は少なくても22年度中には対応する予定なんだろうと考えられます。 詳細は http://www.city.chiba.jp/kyoiku/kyoikusomu/gakkoshisetsu/download/shisetsuseibikeikaku-henkou.pdf 熊谷市長は市議会議員時代から、保育所と小中学校の耐震強度問題について、耐震強度の低い施設を視察したり、市長に提言したりと活動されていたので、今後の進展を期待したいところですね。 (2009年10月30日 H13I749) |
読 み 順 ↓ | 市有建築物の耐震化状況については、こちらのページに一覧表が掲載されています。 http://www.city.chiba.jp/toshi/kenchiku/hozen/siyuu_taisin_index.html 幕張第三保育所の場合は、 Is値は 0.81 と診断されているようですネ(平成21年3月末時点)。 http://www.city.chiba.jp/toshi/kenchiku/hozen/download/taisin_zyo_list1_0907.pdf (2009年10月31日 H21I485) |