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読 み 順 ↓ | 友人が東京歯科大にて治療をしておりました。 実習のモデルになるのが、恥ずかしいと言っていました。 若い男の人たち(学生たち)に口を大きく開けて見せるのですから・・・。 女性ならちょっと恥ずかしいかもしれませんね。 でも、普通の歯医者でできる治療はそちらで・・・と まわされてましたが。 (2008年6月3日 H25I362) |
読 み 順 ↓ | たまたま拝見したので、書き込みしました。 只今通院中です(親知らずですけど・・)。 診察は、受け付けから20分くらいは待たされます。 歯科といっても色んな科がありますからね〜。 初診で、レントゲンを撮ったりして1時間は余裕でかかりますよ。 ほとんど方は歯医者さんの紹介状を持ってきてると思いますよ。でも、電話で紹介状が無くてもいいかどうか聞いてみてもいいかも知れませんね。 普通の歯医者さんでは難しいお手上げな治療を歯科大はしてくれます。 次の予約は、自分の予定を優先してスケジュールを組もうとすると1か月先とかになってしまいますよ〜(涙) 私は以前美浜区の千葉みなと駅近辺に住んでいて、その近くの歯医者さんで、神経を抜いて治療(3年前)をしたのですが、いまいちの腕で根が痛んで2年は通いました(怒)あまりにも根が回復しないので、以前通っていた稲毛にある歯医者さんに逃げ込んだら、必要以上に根を突いて膿んでしまってました!! 今回の親知らずは、この稲毛の歯医者さんでは出来ないほど顎の骨や神経とくっついていて危険なので、紹介状を書いてくれました。 通っている歯医者さんが歯科大の先生と知り合いだと、症状等を事前に連絡とかしてくれるから安心ですよ。 さくらさんが書き込んでるように、若い実習生5,6人にじ〜と見られてる患者さんも隣のブースにいてました。 参考になったかしら? (2008年6月3日 H27I576) |
読 み 順 ↓ | 私がお話いたしましょう。 「大学病院ということで治療レベルが高いのではないか」 「治療後の歯の状態が良い」 「大学病院ということで治療レベルが高いのではないか」について。 医師 歯科医師はどこで教育を受けていたのでしょうか? 大学です。 その中で学生は知識や医療技術を習得して 各疾患を診断し治療していきます。その習得過程においては 学校の試験の成績とおなじく 「個人差」があるのです。 個人医院であっても 大学で紹介される個人医院があるのです。大学は先進的診療機関 研究機関 教育機関としての役割があるため 外来や病棟で学生や研修医の姿を患者様は目にします。 これは良き医療人を育成する為にはご理解を頂きたいのです。 先進的診療機関 研究機関という役割を持っていますので法律の下 他の医院や病院ではやっていない治療を行うかも知れません。しかし 個人医院であっても 優れた医療人はいます。それが 学会の指導医や認定医です。学会のhpを検索なされば載っています。 大学だけが 「いい治療」をしている場ではありません。 医療人は様々な疾患に遭遇し その疾患に挑まなければならないのですが その疾患を治療するのに相応しいスタッフや医療機材が必要な時があります。その判断で 大学などの設備が整った医療施設に紹介する時があるのです。 「治療後の歯の状態が良い」について。 これは その歯牙や歯周組織 口腔内の状況 個人の免疫 基礎疾患の有無 補綴物の状況 様々な要因で予後は変化します。 根の治療をする程の歯牙は正常な歯牙に比べて弱いです。 なぜか?正常な歯牙の中には 血管や神経などの組織(歯髄)が含まれこの中には 歯牙の内側で歯を作る細胞や免疫に関する細胞などが存在しています。例えば 小さな虫歯の歯や物が凍みる歯であっても 時間が経つと凍みなくなる経験はないですか?これは 外の刺激などによって内側で歯が再生され歯の厚がまして 感じ難くなる為です。熱いお鍋を触る時 厚手の布で触るのと熱くないのとおなじです。 神経を抜く治療とは この歯の再生の機能をなくすことなのです。歯牙は 口腔内という厳しい環境(語弊があるかも知れませんが 酸やアルカリ 細菌などが存在します。)で 咀嚼の為ご自身の体重程の力で押され磨耗されています。その為 再生機能がなくなった歯牙はそうでない歯牙に比べ持ちがよくないのです。 神経を抜くという治療と根(神経がある空間を含め)の治療は疾患の状況は少し違います。 神経を抜くという治療は 齲窩などが原因で 歯髄が細菌で感染し または炎症 壊死をおこす時におこないます。 根(神経がある空間を含め)の治療は 神経を抜いた歯牙の再治療といった認識です。この時 殆どが細菌などの影響で化膿していることがおおいです。 ここが「治療後の歯の状態が良いか」どうかといった問題に関ってきます。 例えば手に黴菌がはいって化膿しますが この時この黴菌や毒素を除去すれば治癒します。 根の治療後 痛みや腫れがあるのは 細菌が根のさきより浸潤して炎症が生じています。 「根の治療でたいせつなのは 細菌をなるべく除去し 殺菌し 根より外にださせないことです。」 この処置が予後に影響します。 滅菌された器具で適切に処置するかです。 その後の補綴物と咬合は知識と調整技術です。 自分にとって いい医療人を探して下さい。 (2008年6月4日 H23I629) |
読 み 順 ↓ | 皆さん、早々に書き込みいただき、ありがとうございました。しかも、とても丁寧に説明していただき、大変勉強になりました。私は神経の治療をした事がなく、ネットでいろいろ調べたところ、最初の治療がとても重要だと知りました。そこで片道約2時間かかる所に名医を見つけたのですが、検査後の治療の予約がなかなか取れず、その間に炎症が歯槽骨まで及んだらどうしようと思い、近所の歯科大の様子を知りたくて投稿しました。でも皆さんの文章を読ませていただき、遠いのですがやはりその先生に治療してもらいたいと思います。お忙しい中を書き込みしていただいた皆さんに感謝申し上げます。ありがとうございました。 (2008年6月4日 H17I389) |